愛液は酸っぱい?苦い?
男性のガマンはアルカリ?あの味という「あの」はズバリ「ラブジュース」、つまり「愛液」。オーラルセックスをするときに、口のなかに入ってきます。それ、どんな味だったか、覚えています?
男性にもラブジュースありますね。通称ガマン汁といわれる、カウパー腺分泌液がそう。これには主に3つの目的があります。尿道内の洗浄、潤滑液としての役割、そして膣内の酸性度を中和させる役割。
なんで「男のガマン汁」の話が出てくるの?って思った人も多いかもしれませんね。だけど実はこれがキーワードのひとつなんです。男性の精子はアルカリ性。精液を飲んだことがある人は知っていると思いますが「苦い」。苦味はアルカリ性の特徴です。
普段の女性の愛液は酸性?女性の膣内は酸性。みなさんならもう頭にバッチリインプットされてますよね? 普段の生活で、膣内の体液を舐めてみたら、かなり酸っぱいはずです。これは膣内に住むデーデルライン桿菌という乳酸菌の仕業。これが乳酸を作り出し、膣内をph3.5程度という強酸性に保っているんです。ヨーグルトみたいって思ったことがある人はあながちハズレじゃないんですよ。
もう想像はついていると思いますが、セックスは生殖行為。男性の精子をころさずに卵子まで泳がせなければなりません。通常の酸性度の強い膣内環境の場合、精子は死滅してしまいます。詳しく書くととっても長くなってしまうので、かいつまんだ形になっちゃいますが、ご了承くださいね。
女性の愛液がプールの役目まず精子クンが卵子まで行き着くには、勢いよく泳いでいかなければなりません。からからの状態ではスムーズに泳げない。そこで女性の愛液がプールの役目も果たします。
ちょっと余談ですが、オーガズムに達する前の女性の膣内はブワーンと膨らんだような形になります。俗にバルーン現象などと呼んでいるみたいですね。ブワーンと膨らんだあと、オーガズムに達し、すると今度は膣がギューっと収縮します。これは膣内に射精された精子を外に逃がさないようにするためだと言われています。
女性はアルカリに変わるとき女性は興奮しはじめると、バルトリン腺というところから粘液性の液体を分泌しはじめます。これはアルカリ性。このバルトリン腺からの液体が膣内の酸性度を中和させていくのですね。
これには子宮口を柔らかくする役割もあるようです。ためしに愛液がとろとろの状態で舐めてみると、そんなに酸っぱくないはず。いろんな分泌液が出ているので、しょっぱいと感じるかも。それは汗なども混じっているからなんですけどね・・・。
愛液はオーガズムを感じる直前まで、どんどんどんどん出てきます。オーガズムを感じると、精子を外に押し出さないように、でるスピードが弱まります。女性のオーガズム&男性の射精で膣内の環境は最もアルカリ性に傾き、そこから、再び膣内は通常の酸性状態に戻りはじめます。
ということで。酸っぱいと感じるときは感じていない。ってことになります。
それでも味は人それぞれまた、食べ物や飲み物、つまり嗜好の好み。それから体調、薬を飲んでいるか飲んでいないかなどで味や臭いは若干変わります。汗やおしっこ、便の様子が変わるように愛液も体液ですのでかわります。あたりまえといってしまえば、あたりまえですが。
もちろん膣内の健康度によっても味は変わってきますので、健康のバロメータとしても使えるかもしれません。子宮内膜症やトリコモナスなど多くの子宮疾患や性疾患は膿や炎症を伴います。「う~ん、この味はクラミジアだな」とか見分けられたらおもしろいかもしれませんね!?膣内液体の味変化健康法!・・・。あんまり流行しなさそうですね